タビフクは明治38年、足袋の製造販売業としてスタートしました。
当時、もっともポピュラーだった足袋も、私たちの生活様式が「和」から「洋」に変化するにつれて、温泉旅館や料亭、割烹などで働く玄人筋へのステイタスになりました。
タビフクはこれらのプロフェッショナルからのニーズに応える洗練された商品づくりで、多く方々からの信頼をえることができました。
一方、戦後、海外のライフスタイルが紹介されるにつれて、多くの女性たちの目は、ファッショナブルな輸入ものランジェリーへ。この変化をいち早くキャッチしたタビフクは、フランスやイタリアなど、ヨーロピアン・ランジェリーの輸入販売を始めました。
また近年、女性の社会進出にともないエクササイズブームが到来。エアロビクスに始まり、ジャズダンスやソシアルダンスなど百花繚乱。このトレンドを見逃さなかったタビフクは、気軽でしかもリーズナブルなレオタードやダンスウェアを発表し、多くの女性たちから支持されてきました。
今後も、タビフクでは、めまがるしく変化する時代のニーズをつねにお客さまの視点から捉え、キメ細やかにお応えできる商品開発に挑み続けます。 |